2021年04月01日

復興支援プロジェクトB


3学期

災害にあった地域が、建物や道路などインフラの面で復興すること、
人口減少を食い止め、地域に暮らす人がみんな災害前よりも幸せになること、

一口に『復興』と言っても、いろんな想いがそこにはあり、目指す地域になっていくには長い時間がかかります。


私たちのりんご園プロジェクトは、その地域に存在していなかったとしても、心で深く長沼地域とつながり続け、『復興』を応援し続けたい。
そんな想いで活動をしてきました。


2学期の寄付をする会が終わったあとも、
長沼の人たちとのつながりは続いています。

「みんなの寄付金で5升炊きの炊飯器を買ったよ!」
「空気清浄機を買って、こども食堂を再開させるよ!」
「地域のみんなとの活動がいよいよ始まるよ!」



目に見えて、りんご園の収益が活用されていく様子に、子どもたちも喜びを隠せません。

3月
年度の終わりに、お世話になった団体の方と改めてお話する機会をいただきました。
『これからの復興についていっしょに考える』

「みんなだったら、どんな街に住んでみたい?暮らしたい?」


大人からの質問に真剣に考える子どもたち。
子ども目線の率直な意見の中にも、新たなまちづくりのヒントが隠されているかもしれません。
何かが始まるかもしれない空気に、こちらもワクワクしてきます。

4月

新しい春がやってきて、クラスも仲間も新しくなります。
グリーン・ヒルズの復興支援プロジェクトはどのように変化していくでしょうか?

これからも、「復興」に関わり続けよう。


尾形
posted by greenhills-school at 17:06| 日記

復興支援プロジェクトA



11月
インタビューしてきたことをまとめ、
それをもとにクラスで話し合いを行いました。
・どの団体に寄付したいか
・いくら寄付したいか
・できることはお金の支援だけなのか
などなど

どれも大切な議題であり、子どもたちはたくさん悩みました。
「寄付ってなんだろう?」
そんな疑問を解決するために、市民協働サポートセンターさんの力を借りて、
「寄付の教室」
というワークショップを受けてみることにしました。


12月
「寄付の教室」を初めて体験。
寄付とはどんな意味があるのか、どんな形があるのか、実際に模擬紙幣を使ったワークを通して、
改めて、自分たちにとっての「寄付」の意味を問い直します。

「お金を渡すことだけが寄付の形じゃない、心を寄せ続けることが大切なんだ」
そんな子どもたちの中の気づきがあったようです。


そして、小学生全員でのりんご会議

3・4年生クラスは、クラスの話し合いの結論を伝えました。

「インタビューしたそれぞれの団体に寄付金、寄付品という形で寄付をしたい」
それぞれにいきわたる金額が減ったとしても、出会ったこと、つながりを大切にしたいという彼らの気持ちが表れた結論でした。


「しっかりお金を渡せた方が早く復興につながるんじゃない?」
そんな質問も出ましたが、最後には3・4年生の強い想いが伝わり、小学校全員でその結論を承認しました。


いよいよ、
「寄付をする会」

コロナ禍ということもあり、たくさんの人をお招きしてということはかないませんでしたが、
インタビューしたそれぞれの団体の代表の方に学校へ来ていただき、
直接お金や目録をお渡しすることができました。

会の企画や進行も子どもたちが自ら行い、温かい会になりました。

それぞれの団体の代表の方から、
「このお金は、もったいなくて使えない。でも大切に使わせていただきます。」
「これからも関わり続けていきたい」

などとお言葉をいただきました。


長沼地区ワーク・ライフ組合の西澤代表からは、
「長沼地区に暮らす僕たちは『土の人』、そして、君たちやボランティアのみなさんのように地域へやってきてそこで活躍してまた次へと旅立っていく人は『風の人』、これからはそんな風の人たちとも連携し、より良い地域にしていきたい」というお言葉をいただきました。


つづく


尾形
posted by greenhills-school at 17:03| 日記

復興支援プロジェクト@


2019年度から、令和元年東日本台風(台風第19号)の被害にあわれた人や地域に対して、
小学生全員で取り組む「りんご園プロジェクト」ができることはないか?と模索し、活動を続けてきました。


2020年度は小学3・4年生のクラスを中心に、継続した関わりを行ってきました。
10月〜3月までの取り組みの様子をご紹介します。

10月

学習発表会後、知り合いの方を通して元長沼地区住民自治協議会会長の方と出会い、災害当時の様子をインタビューさせてもらいました。
自身や自宅も被害にあっており、それでも地域の人達のために駆け回った当時の話を聞くことが出来ました。みんなじっくりとお話に耳と心を傾けました。
そこから、
「いま長沼地域に必要な支援はなんだろう?」
「そこに対して何ができるか知りたい!」

という子どもたちの声から、現地へ2度目の訪問をし、活動団体へインタビューすることになりました。




長野NPOセンターの職員さんにコーディネートしてもらい、4つの団体に出会いました。
・長沼地区ワーク・ライフ組合
・長沼復幸会
・信州こども食堂古里こどもカフェ
・team.H(ながとよマルシェ)


それぞれの団体に、どんな活動をしているか、地域に何を願うか、地域の人達にとってどんな意味のある活動なのかなど、子どもたちの目線からたくさんの質問をさせてもらいました。どの団体の方も、一つひとつの質問に真摯に答えてくださり、子どもたちと真剣に向き合ってくださいました。

「どの団体の人達もすてきだな。大切な活動だな」

限られた自分たちのりんごの売上金をどのように活用するか、寄付するか、
長い話し合いが始まりました。


つづく


尾形
posted by greenhills-school at 16:58| 日記

イニシアチブ・タイムの活動を紹介!



グリーン・ヒルズには、
「イニシアチブ・タイム」という時間があります。
自分にとってもみんなにとっても、今よりももっといい学校にするために、
自分には何ができるのか考え、行動する時間です。


「学校にはこんな仕事が必要じゃない?」
「私にはこんなことができるよ!」



それぞれのできることを考えて集まったチームで、
約一年間活動を続けてきました。


その中の一つ、生き物が大好きな人たちが集まって、
「グリーン・ヒルズのみんなにもっと生き物を好きになってもらいたい!」
「自然の中にあるグリーン・ヒルズだからこそ、周りの生き物たちとよりよく暮らしたい!」
「みんなに生き物を好きになってもらうために、飼いたい!」

そんな願いをもって集まった1年生から5年生の仲間と活動してきたチームがあります。


今日は彼らの活動の様子をご紹介!


1.みんなはどんな生き物がすき?どんな生き物はきらい?

まずは学校のみんなが生き物に対してどんなイメージや気持ちをもっているかを調査!
アンケートを取って調べることにしました。
初めのうちは、「カエルやヘビをきらいなんてひどい!」と言っていた爬虫類大好きのメンバーも、
人によって好きなもの、苦手なもの、それには様々に理由があることにアンケートから気づきました。

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2.この生き物のすてきなところ!みんなに見てほしい!

ここからチームでは、「きらいだと思っていた生き物のいいところ、面白いところを伝えよう!」と、
アンケートの中でもきらいと答えた人は多かった生き物・虫などについて調べ、いいところポスターを作ったり、おすすめの本を紹介するポップを作ったりしました。

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3.学校の周りには、どんな生き物がいるんだろう?

冬。チームのもう一つの目的でもある、
「学校の周りの生き物たちにとっていい環境をつくる」ことを目指して活動がスタート!


まずは、学校の周りにどんな生き物がいるのか、足跡調べをしました。

「これはなんの足跡かなー?」
「もしかしてイノシシじゃない?!」


足跡図鑑などを使って調べたり、推測したりと調べたことをポスターにまとめました。

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「他の季節にはどんな生き物たちがいるかな?」

生き物調べはまだしばらく続きそうです。



4.学校のみんなで生き物を飼うには…?

最後は話し合い。
「学校で生き物を飼いたいなぁ」
最初はそんな動機で集まったメンバーたち。
一年活動してみて、どのように思ったのでしょうか?

「まだ学校のみんなで生き物は飼えないと思う。嫌いな人もいるから…」
「飼っているうちに好きになるかもしれない!」
「どんな生き物を飼うのがいいの?学校の周りの森にもともといる生き物だっているよ」


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イニシアチブ・タイムの今年度の活動は終わりましたが、解決できなかったこと、やりきれなかったことがまだまだたくさんあるようです。
春、新しい学年になったらどんな活動が始まるでしょうか?
今年の彼らの気づきや経験が繋がって、新たな活動が巻き起こることを期待します!


尾形
posted by greenhills-school at 16:54| 日記