先日、
長年子どもたちを安全に乗せて走行してきた、
マイクロバス(通称白バス)がその役目を終えました。
毎日の通学、
それにクラスプロジェクトの移動手段と、
本当に長い長い長い距離を走ってくれたバスでした。
修理や点検をして大切にしてきましたが、
いよいよお別れの時期になってしまいました。
大切な命を乗せて山の上まで運行するには難しくなったのです。
グリーン・ヒルズ会議でバスとのお別れが知らされ、
クラスごとに最後にしておきたいことを話し合いました。

中学生はバスの中をお掃除。
小学生は、バスの中での記念撮影、
バスにさようならを大きな声で伝えたい、

運転席に乗る馬場さんと一緒に写真を撮りたいなど、
別れの時を過ごしました。
まだ、平地なら活躍する機会があるかも・・・。
バスを引き取りに来られた業者さんは、
栃木県までこの白バスを運転していくとのことでした。
バスが発車すると、
道路に沿って学校の敷地内を駆け下ってバスを見送る子どもたちでした。
私たちの活動を支えてくれたバス。
大切に、もの・人・事を想う気持ちや行動がさらにひろがるように、
各プロジェクトを中心にすすんでいきます。
2021年12月10日