2022年03月20日

2021年度卒業を祝う会!



本日3月20日、

2021年度の卒業を祝う会を行いました。



今年は、
小学生4人、中学生1人の卒業生が、新たな環境に旅立つこととなりました。
卒業生とその保護者の方、そして在校生は会場で、
在校生の保護者の方には、オンラインで参加していただきました。



DSC08414.JPG

前日の準備で、
卒業生たちが通る花道ができあがり、


DSC08437.JPG

当日にはこのような会場ができあがりました。



卒業生にとっては、
学校生活の節目を飾る、晴れの舞台です。


その卒業生はというと・・・、


DSC08442.JPG

緊張していた!はずです。



DSC08446.JPG

いよいよ入場です。

DSC08444.JPG





DSC08458.JPG

そして卒業証書を受け取ります。


DSC08461.JPG

DSC08466.JPG

DSC08473.JPG


実は、今年卒業を迎えた彼らは、
それぞれが転校を経験してグリーン・ヒルズにやってきた子たちでした。

新しい環境に飛び込むことは、
彼らにとってどれほど緊張することだったでしょう。

「新しく友だちができるかな」
「勉強はやっていけるかな」
「遠くから通学できるかな」


高学年になってグリーン・ヒルズにやってきた子たちは、
そのときの自分の感じたことを自分の言葉で述べました。




DSC08482.JPG

卒業生には、
この舞台で一人ずつ自分の言葉で気持ちを伝える
「卒業生スピーチ」があるのです。

DSC08506.JPG


ある子は、
自分のために学校を探してくれたお家の方への感謝を、

またある子は、
転校してきて得ることのできた大切な学びを語りました。

入学するか決断するときに不安だったけれど、
転入を決める入学検定での出会いで、
「ここで学びたい!」
と思った子もいたのだそうです。


DSC08543.JPG

「たくさん遊んでくれてありがとう」
「いっぱいしゃべってくれてありがとう」
「優しくしてくれてありがとう」
「いろいろと教えてくれてありがとう」
「グリーン・ヒルズに入学させてくれてありがとう」
「産んでくれてありがとう」


たくさんの「ありがとう」が、
彼らのスピーチには詰まっていました。




DSC08546.JPG

彼らの旅立ちを見守った保護者の皆さん。

我が子と向き合い、
今だからこそ言える言葉を伝えます。

思春期ともなると、
お子さんたちの悩みや葛藤も増えたことと思います。
それとともに、保護者の方もたくさん悩まれたことと思います。

お子さんたちは今、
堂々たる姿を見せてこのグリーン・ヒルズを旅立ちます。

DSC08549.JPG

また、
新たな気持ちでグリーン・ヒルズ中学校に入学する子もいます。
それぞれが得た経験を胸に、
さらに大きく育っていくことでしょう。



DSC08568.JPG

最後には、
在校生からのお祝いのメッセージが贈られ、
伝統のくす玉が割られました。


DSC08573.JPG

「新たな道に進むんだ!ガンバレ!!」


DSC08480.JPG

在校生は、
この日の卒業生の言葉を聞いて何を思ったのでしょう。
彼らもいつか、あの場所に立つ日が来るかと思うと、
今から楽しみでなりませんね。



DSC08581.JPG

保護者会からのプレゼント贈呈。



DSC08594.JPG

退場する卒業生。



DSC08641.JPG

卒業生クラスの最後の懇談会。




これにて、
2021年度の学校生活はすべて終了となります。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
在校生の皆さん、新年度からの活躍に期待しています。


そして、
1年間子どもたちの育ちを見守り、支えてくださった保護者の皆さん、
本当にありがとうございました。

2022年度も、どうぞよろしくお願いいたします。


DSC08640.JPG


2022年3月20日
posted by greenhills-school at 18:01| 日記

2022年03月08日

大きくなったぼく、わたし


1・2年生は、
1学期から手と足のスタンピングをしてきました。

3月になった今、
私たちはどのくらい大きくなったのでしょうか?

まずは手と足のスタンプ。
それから、もっと大きくなったことを実感したいので、
いつも身長と体重を測ってもらった保健の先生にデータをもらいました。

今の身長と、
以前の身長で引き算をして差を求めます。


DSC07965.JPG

そんな、
自分たちの育ちを実感する、1・2年生の探究です。



さて、
次は、自分たちが名前をつけてもらったときまで
さかのぼってみました。

自分の名前は、
一体どうやってつけてもらったのでしょう。

調べるには、おうちの方に聞く必要があります。
自分の名前の「由来」です。


DSC07967.JPG

調べたことを発表して、
友だちの名前がどんな理由でつけられたのかを知りました。

「へ〜、そんな由来があるんだね。」



DSC07966.JPG

次は、
さらに時間をさかのぼってみました。

今度は、なんと生まれたとき

生まれる前はどこにいたかと聞いてみると、

「お母さんのおなかの中!」

と即答。


でも疑問があります。

「一体自分たちは、お母さんのおなかの中にどのくらいいたのだろう?」

予想は、
一年間、一年半、二年、10か月くらいなどさまざま・・・。
正しい情報を調べてみることにしました。


「お母さんに聞いてみたよ」
「お父さんに聞いてきた」
「あのね・・・」


と、インタビューしてきたことをクラスのみんなで伝え合いました。



DSC08160.JPG

その後、
本・辞書・PCを使ってさらに調べます。


DSC08161.JPG

でも、調べたことが確かなものであるかを確認するには、
どうすればいいのでしょう?


図1.png

特に、インターネットで見た情報は、
どうやって「正しい情報だ」と判断したらよいのでしょうか。

正しい情報の見極め方も、大切な学習ですね。

DSC08163.JPG

絵本やイラストも見ながら、
10か月間の胎児の成長の様子を学んでいると、
さらなる疑問が次々と出てきます。

図2.png

DSC08165.JPG

「赤ちゃんがお腹にいるとき、トイレはどうしてるんだろう」
「お母さんがうんちするときに赤ちゃんは出てしまわないかな」
「息ができないんじゃないかな」
「頭が最初は上だったけど、ここから下になってるよ」
「お母さんのおなかはどのくらい大きくなるのかな」


探究は、楽しそうです。



DSC08212.JPG

彼らは
「知りたい!」
という好奇心の塊。

その疑問を明らかにする術を学ぶことで、
自分の知りたい気持ちを満たすことができるのなら、
彼らはどんどん自ら学習する探究者になるのでしょう。

2022年3月8日
posted by greenhills-school at 16:00| 日記