本日3月20日、
2021年度の卒業を祝う会を行いました。
今年は、
小学生4人、中学生1人の卒業生が、新たな環境に旅立つこととなりました。
卒業生とその保護者の方、そして在校生は会場で、
在校生の保護者の方には、オンラインで参加していただきました。
前日の準備で、
卒業生たちが通る花道ができあがり、
当日にはこのような会場ができあがりました。
卒業生にとっては、
学校生活の節目を飾る、晴れの舞台です。
その卒業生はというと・・・、
緊張していた!はずです。
いよいよ入場です。
そして卒業証書を受け取ります。
実は、今年卒業を迎えた彼らは、
それぞれが転校を経験してグリーン・ヒルズにやってきた子たちでした。
新しい環境に飛び込むことは、
彼らにとってどれほど緊張することだったでしょう。
「新しく友だちができるかな」
「勉強はやっていけるかな」
「遠くから通学できるかな」
高学年になってグリーン・ヒルズにやってきた子たちは、
そのときの自分の感じたことを自分の言葉で述べました。
卒業生には、
この舞台で一人ずつ自分の言葉で気持ちを伝える
「卒業生スピーチ」があるのです。
ある子は、
自分のために学校を探してくれたお家の方への感謝を、
またある子は、
転校してきて得ることのできた大切な学びを語りました。
入学するか決断するときに不安だったけれど、
転入を決める入学検定での出会いで、
「ここで学びたい!」
と思った子もいたのだそうです。
「たくさん遊んでくれてありがとう」
「いっぱいしゃべってくれてありがとう」
「優しくしてくれてありがとう」
「いろいろと教えてくれてありがとう」
「グリーン・ヒルズに入学させてくれてありがとう」
「産んでくれてありがとう」
たくさんの「ありがとう」が、
彼らのスピーチには詰まっていました。
彼らの旅立ちを見守った保護者の皆さん。
我が子と向き合い、
今だからこそ言える言葉を伝えます。
思春期ともなると、
お子さんたちの悩みや葛藤も増えたことと思います。
それとともに、保護者の方もたくさん悩まれたことと思います。
お子さんたちは今、
堂々たる姿を見せてこのグリーン・ヒルズを旅立ちます。
また、
新たな気持ちでグリーン・ヒルズ中学校に入学する子もいます。
それぞれが得た経験を胸に、
さらに大きく育っていくことでしょう。
最後には、
在校生からのお祝いのメッセージが贈られ、
伝統のくす玉が割られました。
「新たな道に進むんだ!ガンバレ!!」
在校生は、
この日の卒業生の言葉を聞いて何を思ったのでしょう。
彼らもいつか、あの場所に立つ日が来るかと思うと、
今から楽しみでなりませんね。
保護者会からのプレゼント贈呈。
退場する卒業生。
卒業生クラスの最後の懇談会。
これにて、
2021年度の学校生活はすべて終了となります。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
在校生の皆さん、新年度からの活躍に期待しています。
そして、
1年間子どもたちの育ちを見守り、支えてくださった保護者の皆さん、
本当にありがとうございました。
2022年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年3月20日