飯綱高原に、新しい観光の拠点が誕生します。
その名も、
「nagano forest village」
キャンプ場施設や小天狗の森といった、私たちの遊び場となっている大座奉仕池一帯が生まれ変わるのだそうです。

今日はその中で、
マルシェやレストランといった施設が入る
「森の駅Daizahoushi」を訪れました。
4月22日のオープンを前に私たちが入ることができたのはなぜかというと、
昨年度、新しくできる森の駅について、
子どもたちが取材に行っていたのでした。

そのときは、
「どんな場所になるのか」
「環境保全のための活動はどうなっているのか」
「観光客はどれくらい来るのか」
といったことについて興味をもってインタビューに行きました。
それ以来、運営スタッフの方が
「ぜひ地域の学校に関わってほしい」という思いを持ち続けてくださっていたことで、
今回の体験活動をするに至りました。

そんな今日は、
植栽とピザ窯作りのワークショップを体験しました!まずは小学生が植栽の体験をします。
お話を聞くと、
森の駅建設にあたり、開発した森林の植物を移植して、植物を残していくことが目的なのだそうです。
これから植える植物は、
そこら辺に生えていそうな草や木の根っこのように見えました。


けれども、
それらをよーく観察すると、
葉の形や枚数、感触もバラバラで、
ていねいに守っていることが伝わってきました。

それらを、いよいよ完成する森の駅の玄関となる看板周りに植栽します。
場所を決めて、ていねいに植えていく子どもたち。
立派に育つように願いを込めて、
大切に大切に植えましたよ。
手も真っ黒になりました。
ピザ窯作りの体験では、
とっても重要な焼き窯部分のレンガを付ける作業を体験しました。

まずは中学生が、
つなぎとなるモルタルを練ります。

手作業で丹念に、レンガの間にモルタルを詰めていきます。
「冷たーい!」
「なんとも言えない感触!」
おいしいピザが焼けるかどうか、
私たちに懸かっているかと思うと、どうしても真剣になります。
小学生も体験しました。

モルタルが上手に手から離れなくて、
けっこう苦戦していました。
感想を聞いてみると・・・、
スライムみたいで気持ちよかったんだとか!
来週には、
オープンイベントも予定している森の駅。
地域で生活する私たちは、
遊び場としても体験の場としても、
たくさん学ばせてもらいたい場所になります。
これからもよいつながりを続けていきたいと思います。

2022年4月15日
posted by greenhills-school at 19:26|
日記