2020年05月15日

臨時休業がもたらしたもの


校庭にたくさんの野鳥が訪れています。

1.JPG

こちらはクロツグミ。
歌うようにさえずります。


グリーン・ヒルズでは、
4月初旬の入学を祝う会のあと、すぐに臨時休業に入りました。

その後日本には緊急事態宣言が発表され、後にそれが長野県も含む全国に拡大しました。
新型コロナウイルスの猛威は留まるところを知りませんでした。


それでも、
子どもが教育の機会を得られないことは、
彼らの、そして彼らと創る未来にとって大きな損失です。

単に授業時間数や学習の進み具合の問題ではありません。
小・中学校時代を過ごすグリーン・ヒルズにおいて、
教育としての体験価値の第一はコミュニケーションです。


そこで始めたのが、
オンライン通話を用いた「おはなしタイム」。
「担任系YouTuber」をテーマにしたYouTube動画配信。


いずれも、
学校とつながっている感覚を味わうことがねらいで、
コミュニケーションを通して育ちの基盤となる関係性を育みます。

2.JPG

3.jpg

オンライン通話では、
担任やクラスの仲間と、
オンライン空間での再会を喜び合います。


4.jpg



YouTube動画では、
飯綱の自然紹介、ヨガ教室やアート教室、
山菜採りやバードウォッチング、
中学校の新しいスタッフの授業など
をお届けしました。

5.png
https://www.youtube.com/watch?v=z93Vcz8zT7E&t=9s

6.png

知識伝達の詳しさや、YouTuberのような面白さに比べたらささやかですが、
担任が登場することで、人柄を知り、グリーン・ヒルズでの学びがイメージしやすくなります。





このたびの臨時休業は、
私たちに本校の役割をあらためて考える機会をもたらしました。


先日ある中学生に、
「今、どんな力が必要だと感じてる?」
と質問したところ、

その子は、
「オンラインで学ぶためのIT機器の・・・」
と言いかけたところで、
「やっぱり、自分で目標や計画を立てて学習する力かな」
と答えました。

さすがはグリーン・ヒルズ育ちのマインドです。

テクノロジーを活用した教育に移行することはもちろんですが、
そのなかでも「関係性を基盤に自律性を育むこと」は重要で、

子どもたちが自律的に学ぶ人となることをサポートする役割を、
あらためて認識した4月となりました。


直江
posted by greenhills-school at 18:00| 日記