2020年08月24日

はじまりは、りんご園で【5・6年生】


6月

5・6年クラスだけでりんご園に向かった。
いつもは、小学校全員で行くが、この日は5・6年生だけだった。

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りんご作業のグループは、上級生と下級生で組まれていた。
しかし、この日は自分たちだけ。行きの車中はいつもより少しだけ賑やかだった。
りんご園に着き、摘果や次の作業になりそうな所を見るなど作業が始まった。

作業の手を進めながら、

「今年は旅行には行かれないんだよね。」
「コロナだからね。」


と話していた。
新幹線を使ったり、県外への移動は6月当時は難しい状況であった。

「キャンプならどう?」
「おれ、行ったことある。」
「いいね。密にならないし。」
「戸隠キャンプ場に遊びに行ったことあるよ」
「えっ、行った?」
「ほら、川みたいのがあるところ」



“コロナ感染症予防をしながら、なんとか自分たちで楽しいことを
したい。”


ただし、できなくなった場合には潔くあきらめる。
そして、次の楽しいことを考えることを決めてスタートした。
世間の閉塞感が募るなか、ヒルズっ子たちはたくましかった。


2泊3日すべて自炊?…。 
キャンプにいったい、いつ、行かれるのか。

学校休業が開けてから、新たに作成された年間暦を見ながら日取りを選び出した。

「えっと、ここは行事があるし、ここは夏の自然体験があるし。」
「これ以上(先に)いくと、寒いし。」
「ここかな。」


9月7・8・9日にしたい!!
2泊3日にしたいという。

「ゆっくり、いっぱい楽しめそうだから。」
自炊を2泊3日するという。

スケジュール班、食事班、調査班、レク班と必要な仕事を分担した。
6人で仕事の班は掛け持ち。時間をずらして、それぞれのことをした。

スケジュール班は2泊3日分の日程案を作った。
調査班は、キャンプ場とレンタル物品レンタル料を調べた。
食事班はすべての食事のメニューを考えた。
自分たちだけで、自炊をし、宿泊したことはないという。

できることから、やってみよう!

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そこで、3合のご飯を飯ごうで炊いてみることにした。
予定日の予報は雨。小雨なら決行。

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前日までに、ベランダから向かいの木にロープをはり、その上からブルーシートを張るように準備した。薪は,学校にあるストーブ用の薪を分けて貰い、太すぎる薪は割っておいた。
当日の朝、ブルーシートをロープの上に張った。

朝から、小雨が時々降っていた。消防署に届け出ておいたが中止の場合は連絡することになっていた。
ところが、13:00ころから、雨がやんだ。
よし、やってみよう!!と13:50に着火。3合のご飯を炊き始めた。
炊きあがったのは、15:20近く。

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「自分たちだけで炊いたご飯」は、まずまずのできばえ。


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ご飯3合だけで、この時間がかかるということは2泊3日の毎回の食事作りは、もっと時間がかかること。


時間がかかっても、それでも2泊3日がよいと考えた子どもたち。

大人でも会議した結果、安全面、昨年までの様子からの体力面から
1泊2日が妥当だろうということになった。
2泊3日でないならやめるという考えもでたが、1泊2日でも楽しめるだろうからやってみようと決着した。



下見も自分たちで

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テントを自分たちで張ることは難しいだろうと考え、テントを張ってもらえるキャンプ地に決めた。
どんなところにテントを張って、炊事場はどうだろう。トイレはどうだろう。レクはどんなことができそうか。

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実際に下見に行って、自分たちの目で確かめてきた。

さあ、5・6年生のキャンプはどうなるのか。

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島田
posted by greenhills-school at 09:00| 日記