2020年08月26日

おたまじゃくしの足はどこから生える?【3・4年生】


1学期の3・4年生クラス

机づくりの他にも情熱を燃やしていたものがもう一つ。

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テーマに分かれた「理科研究発表会」です。

天気・植物・卵の3つのテーマから自分の興味あるテーマを選び、
研究テーマを自分で設定して約1カ月半、観察や実験を記録し、まとめ、最後は校長先生をはじめ理科の先生など、一人ひとりが発表を行いました。


研究テーマは人によってさまざま。
日常の中の些細な「」を見つけてきて、それについてじっくり考えます。

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「天気によって気温が違うのはなぜだろう?」
「太陽は一日にどのように動いているのだろう?」

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「りんご園で見つけたりんごに乗っかっている卵、何の卵?」
「土と水だと種はどっちがよく育つのかな?」
「オタマジャクシの足は前と後ろどっちから生えるの?」


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最初はテーマごとに集まっていましたが、次第に関心が異なっていき、
最後には一人一研究状態。

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朝登校してきてからの15分を観察タイムにし、毎朝観察したり、
昼休みや放課後、多い子はほぼ毎日一時間おきにデータを取ったりとみんな思い思いに研究を進めました。


調べを進めていくと、

「曇りの日と雨の日だと雨の日の気温が低かったけど、それはなぜ?」

と新しい疑問にぶつかり、そこからさらに自分なりに考えた実験(雨水を溜めて水温を測るなど)を重ねていきました。

どの研究も、始めに自分が思っていた予想と、だんだん分かってきたことがちょっとずつ異なり、「分かったつもり」だったことがたくさんあることが分かりました。

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一つの研究は、長い時間かけて観察を続けてきたが、そのやり方では結果が得られない、ということが結論として分かったところもありました。


知りたいことを知るためには、正しい知識と、それが分かるための正確な実験や観察が必要なことが分かり、適宜教科書を参考にしながら学びを深めていきました。



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最後に研究してきたことをポスターにまとめます。
予想→研究方法→結果→考察→新たな疑問の手順でそれぞれが自分のやり方でまとめていきます。

「こんなに大きなポスター書くの初めて!」
と、3年生。
書き終わった時には、燃え尽きていました。


「時間がなーい!」と言いつつも、最後まで妥協せず、協力し合って完成させた子どもたち。
すごい!やればできる!


そしていよいよ理科研究発表会のスタート。

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発表時間5分のポスターセッションで、1人5回発表を繰り返し、目の前の相手に自分の研究を伝えます。


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専門の先生からのご指摘やアドバイスをしっかり聞き、質問にも受け答えをするみんな。
自分が長い期間をかけて取り組んだ研究なので、質問されてもしっかり答えることができました。
もちろん、発表には作文などの原稿はなく、ポスターを見せながら、言葉を足していき、自分の言葉で伝えていきました。


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新たな疑問や課題をもらい、理科研究発表会は無事終了。
大人もうならせる研究結果、面白い着眼点の研究がいくつもあり次回に期待!

子どもたちの研究・探究はこれからも続きます。

尾形
posted by greenhills-school at 09:00| 日記