本日、
小学校テーマ学習にゲストの先生が来ました。
岡学園トータルデザインアカデミーの校長、
岡正子先生です。
以前、
長野県立美術館で行われた企画展
「My SDGs展」を開いていました。
(「My SDGs展」見学の様子はこちら)
5月に小学生が見学に行ったことがきっかけで、
今回、ゲストとして来ていただくことができました。
学校法人いいづな学園の評議員でもあります。
さて、
岡先生からは、
まず、岡学園トータルデザインアカデミーでの取り組みを教えていただきました。
ファッション・アート・プロデュースの分野から、
それぞれの学生がSDGsの達成に貢献する取り組み。
自らの将来をデザインする学生たちには、
「技術」「想像力」「人間力」を兼ね備えた人となることを伝え、
My SDGs展をはじめさまざまな教育活動に取り組んでいるそうです。
学生の作品や岡先生の作品も紹介していただきました。
とうもろこしのデンプンから作った糸でできた服や、
廃棄される子供服からできたクマのぬいぐるみなど、
今まさに活動しようとしている小学生たちにとって、
興味深いものばかりでした。
そして、
今度は私たちが自分の活動を伝える番です。
クラスで取り組んでいることや、
アート図工で作っているMySDGs作品。
これから計画しようとしているプロジェクトのアイデアなどを、
対話を通して伝えます。
「ぼくたちは、こんなこどを疑問に思ってプロジェクトのテーマを立てたんですけど・・・」
「クラスで何度もゴミ拾いの活動をしました」
「SDGsについて、いろいろな人に伝えるゲームを作りたいと思うんだ」
「地域のどこにゴミが落ちているか調べて、ジオラマにしようと思ってる」
「まだ何をしたらいいかわからないんだ」
などなど、
今の自分たちの活動の様子を自分たちの言葉で伝えます。
対話のやり取りを通して、
活動に対する質問やアドバイスをもらいます。
「7月3日、私も見に行くね!」
最後にそうおっしゃった岡先生。
そう、
7月3日はグリーン・ヒルズの学習発表会がある日です。
そこで、子どもたちは1学期の活動の成果を伝えるのです。
岡先生がその日に来るということを聞いて、
ますます喜んだ子どもたち。
今日は、ほんの計画の段階でしたが、
これから活動して調べたことや体験したこと、学んだことを、
学習発表会という場で存分に表現しましょう。
また伝えたい相手が増えましたね。
2021年6月8日