晴れた月曜日。
毎年恒例の資源回収を今年も行いました。
飯綱西区の地域を回り、
段ボールや新聞紙、空き缶などの資源を集めます。
この資源は、
学校の敷地に建てたリサイクルステーションに運ばれます。
10年近く前、
当時の小中学生がプロジェクトの活動で建てたこのステーションは、
飯綱西区の資源回収のために役立てることを約束し、
建築の許可と資金を得て建てられました。
地域の方からも、
「いつもごくろうさま」
「少ないけど持って行ってね」
という言葉をもらっています。
そんな温かい地域の皆さんのために、
今でも子どもたちが地域の資源を集めて回っています。
6年生からの説明があり、
小中学生を混ぜたチームに分かれて出かけます。
チームでは、
慣れている人が率先して回りやすいルートを決め、
効率よく家々を回っていきます。
「この道は通りにくいからこっちから行こう」
「ここで分かれて、こっちで合流するとちょうどいいよ」
さすがです。
集めた資源は、
トラックから下ろしてリサイクルステーションに。
缶は、
アルミ缶とスチール缶に分けて回収ボックスに。
地域とのつながりを象徴するリサイクルステーションは、
今でも大切に活用されています。
2021年9月14日