今週から3学期がスタートし、
学校に子どもたちの笑顔が帰ってきました。
この雪に包まれた学校に!
昨年以上の降雪で、
道にも屋根にもどっさり雪が。
まずは校舎にたどり着くことからです。
1・2年生が、
元気よくクロカンで校庭を滑っていました。
そんな3学期のスタートは、
新しい年をケガなく迎えることができたことに感謝します。
3学期はじめの会にて。
クラスでは新しい年らしく、
書き初めやお初釜を体験して過ごしています。
書き初め。
楽しみにしていた毛筆で、
今年の抱負をのびのびと、力強く書きます。
意気込みと個性が伝わる、いい書ですねえ。
こちらは初釜。
3年生以上がクラスごとに体験しましたよ。
始める前は、
「ちゃどう?」
「どうやるんだっけ?」
「『道』って付くのは他にも・・・」
「お茶碗を回すんだよね」
「お茶菓子は先に食べるんだって」
などと、去年の体験を思い出して、
知っていることを整理してみました。
実際にやってみると、
いろいろな言葉とその意味を教わります。
懐紙(かいし)・茶筅(ちゃせん)・棗(なつめ)などの道具の名前。
それに一つ一つのお作法の意味。
「お客さんに茶碗のきれいな柄が見えるようにするんだよ」
「お茶菓子を楽しんで口の中が甘くなると、お茶のおいしさがより引き立つんだよ」
なるほど〜。
だからこういうお作法があるんだね。
5・6年生は、
着物まで着付けてもらって得意げでした。
「成人式みたい!」
なんて言って、とっても嬉しそうでした。
今年もおいしいお茶とお菓子をいただいて、
いい一年の始まりとなりましたね。
2022年1月12日